先日、弊社WEBサイトを6年ぶりにリニューアルしました。
なかなか、自社サイトのリニューアルには手が回らず放置状態が続いていたのですが、弊社でも採用しているWEBサイト構築ツール WordPress の機能が進化し、フルサイト編集(FSE) に対応したテーマがリリースされてきています。
私個人としては、弊社創立以前から各種CMSを利用してきており、以前はXOOPS、Concrete5、Geeklog、Drupal、Joomlaなど様々なCMSを利用してきましたが、現在ではWordpressに落ち着いています。
といいますのも、クライアント様がWordpressでの構築をご希望の場合が多いためです。
正直なところ、個人的にはWordpressはそこまで使いやすくないなぁという印象を持っていたのですが、フルサイト編集(FSE)対応がリリースされてからは、少し面白くなったなと感じています。
目次
フルサイト編集(FSE)とは
フルサイト編集とはWEBサイト全体をブロックというパーツを組み合わせて比較的自由にレイアウトし、編集することができる機能です。
以前のWordpressのテーマ(クラシックテーマ)では、投稿の部分はブロックで編集できていたのですが、画面上のヘッダや下のフッタ部分はブロックでは編集できませんでした。
サイト全体をブロックで編集できるようになったことで、クライアント様が自社で編集・修正するなども比較的直感的にできるようになるのではないかと感じています。
弊社にWEBサイト構築をご依頼いただくクライアント様は、比較的小規模な事業者様がおおく、最低限のサイト変更は自社で行いたいと希望されることが多いです。
今まではWordpressをカスタマイズして対応するか、あるいは簡単なサイトであればWiXやJimdo(ジンドゥー)で構築していたのですが、Wordpress フルサイト編集機能により、操作性はジンドゥーに近づいたかなという印象です。