店舗の電話(携帯電話)に掛かってくる営業電話対策!単純だけど効果があるかも…


はじめに

妻がひとりでリフレクソロジーサロンを経営しており、2店舗を運営しています。お客様に合わせて店舗を移動するため、携帯電話番号を店舗の連絡先として公開しています。しかし、この番号に営業電話が頻繁にかかってくることが問題になっています。

営業電話は仕方ない部分もありますが、あまりに多いとストレスが溜まり、家庭生活にも影響が出る可能性があります。(汗)

そこで今回は、営業電話への対策として実践した方法をご紹介します。

営業電話の現状と課題

  • 最近では、アポイントを取る人と実際に商談する人が分業されているケースが増えています。
  • 妻のような個人事業主の場合、電話を受けたその場で話を聞く余裕はあっても、後日改めて時間を取るのは難しいです。
  • 発信元の番号が携帯電話(080や070)だと、お客様からの連絡かと思い折り返すと営業だったというケースも多発しています。

【参考】弊社で行った営業電話対策

弊社も以前は営業電話が頻繁にあり、プログラミングに集中したいときに電話が鳴り集中力がきれることもしばしば…
作業効率低下の原因になっていました。


弊社では、IP電話を利用しているため、自社開発したシステムで以下の対策を実施しました。

  • 電話着信時に自動音声ガイダンスを流し、用件ごとに番号選択を促す。
  • 営業目的の場合は直接留守番電話につながる仕組み。
  • 営業目的の連絡はメールフォームから送信してもらうよう案内。

このシステムのおかげで、社内で不要な電話対応をする必要がなくなり、作業効率が向上しました。

ただし、この方法はIP電話だからこそ可能であり、妻のように携帯電話では簡単には実現できません。
(携帯電話でも対応できるシステム開発を検討中です)

単純だが効果がありそうな対策

それは、ホームページに「この電話番号に営業電話をかけないで!」と記載することです。

そんなこともうしているよ、と言われるかもしれません。
妻のサロンサイトでも、以前から同様の記載をしていましたが、効果が薄かったため、以下のように内容を変更しました。

電話勧誘販売お断りについて

当店は、特定商取引法第17条に基づき、電話勧誘販売を一切お断りいたします。
これは契約を締結しない旨の明確な意思表示となります。

・営業目的のお電話は、固くお断りいたします。
・当店が要請していない商品やサービスの電話勧誘(電気料金削減、SNS運用代行、SEO対策等)は一切お受けできません。

※重要なご用件につきましては、メールまたはLINEにてご連絡くださいますようお願いいたします。
何卒ご理解とご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

効果と限界

この文章をホームページに掲載してから、営業電話は減少しています。

ただし、この文章は私がAIを使いながら作成した文章であり法的効力については不明確です。また、ホームページを経由せず一覧名簿をもとにかかってくる営業電話には効果が限定的である可能性があります。

まとめ

単純な方法ですが、ホームページに明確な意思表示を記載することで、営業電話を減らせる可能性があります。個人事業主の方々にとって、この方法が少しでも役立てば幸いです。