弊社は、KCCS(京セラコミュニケーションシステム株式会社)が提供するSigfoxサービスの「デバイスパートナー」に認定されました。
https://www.kccs-iot.jp/
Sigfoxは省電力・長距離通信が可能なLPWA(Low Power Wide Area)通信の一種です。
Sigfoxの国内人口カバー率は95%(2020年8月時点)。市街地の屋外や屋内の窓際であれば広範囲で通信可能です。
残念ながら弊社所在地の鳥取県八頭町はエリア外ですが、旧鳥取市内は、広範囲でエリア化されています。
5Gなどの携帯回線を使った通信よりも省電力であり、通信費も抑えられますので、多数の機器(デバイス)を活用し少ないデータを少ない回数送信するケースに適しています。
Sigfoxエリア外の場合には、ゲートウェイ機器を設置することで、半径1~2キロ内程度をエリア化することも可能ですので、たとえば、工場内に1台ゲートウェイを設置すれば、IoT機器のデータをSigfoxでクラウドに送信しリアルタイムに情報を確認する等も可能になります。
携帯の電波が入らない、wifiの電波が弱いなど、他の通信規格では設置が困難だった箇所への機器設置も可能になります。
弊社ではSigfox以外にもLoRaWANデバイスの開発も行っておりますので、試作レベルの案件でもお気軽にお問合せください。