ビデオ通話は”対話”にならない

先日、鳥取大学にて、筑波大学医学医療系保健医療学社会精神保健学分野教授 斎藤環先生の講演があり、拝聴してきました。

内容はITとは直接関連なかったのですが、講演の中で「Sype等のビデオ通話は、0.数秒の遅れがあり情報が欠落しすぎるため、”対話”にならない。ローテク過ぎる。」とのお話がありました。
もちろん、通常の会話であれば問題ないでしょうが、精神保健分野では対話はFace to Faceであることが重要とのことです。

ついつい、Skype等で済ましてしまいがちですが、やはり私たちは対面での”対話”で多くのことを感じることができるんだなと思いました。

ビデオ会議が苦手という方も多いと思います。私も苦手です。(電話も苦手です。)
ただ、遠方との会議だと、どうしてもビデオ会議も必要になります。
無駄遣いかなと思っても、会議用のスピーカーフォンは多少高価なものを利用すると会話しやすくなるので、ビデオ会議のストレスを減らせると思います。

個人的にはYAMAHAのスピーカーフォンがおすすめです。